ロシア、2030年代に「月面研究施設」建設へ 建設資材には現地の土など使用

2013-03-01

ロシア宇宙庁幹部のユーリー・マカロフ氏は1月28日、同国ラジオのインタビューで、2030年以降に月面に居住可能な科学研究施設を建設する意向を明らかにした。建設資材には月面の土など、現地で調達が可能なものを使用するという。

マカロフ氏は天体に施設を建設するならば、月が最も興味深い対象であると指摘。月には人間が生きていくうえで必要不可欠な「水」が存在する可能性がある上、ロケット燃料や建築資材などの必要なものが全てあるとしている。

ソビエト連邦の崩壊後、ロシアは資金調達などに大きな打撃を受けており、少ない資金での宇宙開発に苦慮してきたが、ロシア宇宙省は、極東のアムール州で建設中のボストーチヌイ宇宙機知から月面探査機「ルナ・グローブ」を2015年に打ち上げ、月面の石の回収や地震学の研究などを行う計画や、2020年までに月面への有人飛行を行う計画を発表するなど、近年は宇宙開発に意欲的な姿勢を見せている。

Twitter

Facebook

Copyright(c) 2012-2013 ロシアビザ取得申請代行センター All Rights Reserved.