ロシアが平和条約前に北方領土2島変換を提案 東郷元欧亜局長が証言

2013-01-12

ロシアが1992年に、北方領土のうち平和条約締結前の歯舞群島、色丹島について返還し、その後国後、択捉両島についても返還に含みを持たせる提案を秘密裏に行っていたことが明らかとなった。元外務省欧亜局長、東郷和彦氏が証言した。

提案は当時の渡辺美智雄外相とコズイレフ外相の会談の席上、口頭で行われた。
ロシア側は歯舞・色丹の両島について引渡しの手続きについて協議した上で島の引渡しを行い、その後国後・択捉の両党についても合意に達すれば平和条約を締結する、と打診。当時のエリツィン大統領の許可は取っていなかったが、日本側が受け入れれば正式提案にする可能性があった。

しかし、日本側は4島返還の保証がなかったこと、もう少し譲歩ができるのではないかという思惑があったことなどから提案を拒否。返還は幻と終わった。

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